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DXか、DX以外か

DXか、DX以外か

ローランド語録を、DXを置き換えて問いただしてみました。本来の語録は「俺か、俺以外か」です。

これは、自分がITコンサルとして進めるべきか、それともDX専門で進むべきかと考えたときに、「DXか、DX以外か」と自問した語録です。

昨今、コロナ禍で明るみに出た日本のデジタル後進国。慌てる経済産業省に、デジタル化の波を起こそうとする総務省。しかしながら、デジタル後進国から這い上がるには、全力疾走しても10年はかかると私は考えています。

なぜ10年なのか

日本でインターネットが普及したきっかけは、阪神大震災がきっかけでした。当時の携帯電話はアナログで回線も多くなく情報伝達は、テレビ・ラジオ・電話・新聞でした。1995年に阪神大震災が起き、情報の伝達網として電話回線が分断されても伝達できる仕組みがインターネットであったことから、その後インターネットは急速に普及するきっかけとなりました。

10年後の2005年

堀江貴文氏が選挙に出馬。この時脚光を浴びた「livedoor」多くの人が、「どこでもドア?」「何屋さん?」などと疑問を持ちながら、インターネットを知って行った時代でした。

人の思考が変わるのには短くても1年は掛かります。現に、コロナでマスクを着けて外を出歩くことは今ではふつうですが、最初の半年間、2020年夏頃などは、外出する際にマスクを忘れたとかありませんでしたか?きっとあったと思いますし、また、マスクの重要性の認識も甘かたと思います。これは、それまで常識であった事が常識でなくなり、新しい常識が生まれても人は中々受け入れないのです。

人の思考はすぐには変わらない

思考が変わり始めて経済に浸透し、企業が動き出し経済が活性化するまでに年月が掛かることを考慮すれば、DXが浸透するまでにはこの先10年はかかると考えてます。

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